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「翔んで埼玉」

※この記事には映画のネタバレがあります

 

何か面白そうな映画をやるなぁ、と思ったのは一体いつ頃だったか忘れましたが、お世話になっている電子書籍サイトで原作漫画を事前に読んで、それから公開をすごく楽しみにしていた翔んで埼玉を今日やっと見てきました~~!!!

公開初日がたまたま休みだったので、本当は一人で初日に行く予定だったんですが母が、観に行かない?と声を掛けてきたので、今日まで我慢して母と二人で観てきました!!面白かったです!!

 

原作漫画と映画の内容はほぼ異なり、原作漫画が映画の伝説パートの原案と言ったような感じでしたが、漫画では少し物足りなく思っていた百美と麗様のその後もしっかり盛り込まれていたので、いい映画でした。満足しました。

百美が二階堂ふみちゃんで、麗様がGACKTさんで本当によかった。他の役者さんもみんなすごくよかった。百美の妄想?で、阿久津が麗様を虐めるシーンのキスをGACKTさんが提案した、と舞台挨拶か何かの記事で知りましたが、あのシーンがあってよかったと思います。麗様とのキスが忘れられない百美の妄想としては、あのシーンがあるべきだと思いました。GACKTさんすごい。ありがとうございました。

草加せんべいを踏めない麗様は面白かったし、一緒に所沢に来るか?と言う麗様は素敵でした。家政婦とその息子を守る姿も。麗様に関しては話しだすとキリがなくなるのでこのくらいにしておきます。

現代パートも伝説パートの邪魔をすることなく、自然で?とてもよかったとわたしは思いました。娘のツッコミも、途中で喧嘩してしまうお父さんお母さんも、そして春日部に家を建てる!と決めてしまう娘の彼氏も、すごくよかったです。絶対にもう一回観に行きます。

 

わたしは関東の人間ではなく北陸の人間なので、関東圏のリアルな地域格差?対抗意識?勢力図?のようなものはわかりませんが、東京と戦うために埼玉と千葉が一時休戦して手を組むのがかっこよかったです。あと、群馬にあんな伏線が張られていたなんて思いもしませんでした……。恐るべし群馬……。

そんな感じで、わりと簡単な感想になりましたが、面白かったです!ぜひ見てください!埼玉県民じゃない人でも!